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マレーシアでのビジネスをうまく進めるコツTOP3

皆さん、こんにちわ!
今回は、マレーシア編をお送りします。

私自身は5年前マレーシアに赴任歴(約2年)があり、その後自分のビジネスで昨年約半年間滞在し、現在は東京との2拠点生活をしています。
会社員として赴任時の現地代表時代、そして自分のビジネスの経験則から、Non-Nativeが押さえるべきマレーシアビジネス英語活用における重要事項TOP3を下記にてお伝えします!

第3位:プライドが高い国民性

マレーシアの中でも特に中華系民族はプライドがとても高いです。
仕事の考え方も日本人に近いところがあり、目的を明確にすれば時には残業も厭わず責任を持って仕事を進めます。したがって彼らの自尊心を傷つけないことが重要です。
何か問題が発生した時には、Whyを多様したり、If I were you, I wouldn’t do thatなど自分ならこんなことしないという上からの強い表現、またYouを主語にして彼らを責めることなく、熱くなりすぎることなく、冷静に対応し、お互いが協力して解決策と再発防止に向けて進めていくと彼らからの信頼も上がり、とても効果的です。

あと意外と言い訳も多いです。
これもプライドの高さくると私は感じています。
自分自身を正当化したいという考え方も強いので、うわべだけの説明には要注意です。事実をみて判断する。
また、仲間にも事実ベースでの説明を求めることで、お互いに生じがちな誤解も解消できるはずです。
是非試してみてください!この場合はwhyの文章を適切に使う、またもっといいやり方は無かったのか。
Did you have any alternative、 私に相談して現状を打開してもよかった
you may ask my support to breakthrough the situation、などの表現は効果的です。

第2位:小さな失敗を寛容である

一言で言えば小さいことを気にしないことです。
例えば、見知らぬ人に道を聞く場合は最低でも3人に聞かないと正しい答えが出てこない、とも言われています。
つまり良かれと思って教えてくれているんですが、実は知らなかったり間違えていたり。けどそんなことは気にしない国民性です。
ビジネスにおいてはミスの度合いによって線引きをしておく必要があります。
私達日本人からするとなんで自分の間違いを認めないんだ、と思いたくなりますが、私のことをどうか許してねという相手の思いも含まれているケースがあります。

一方で常習的な失敗や遅刻などについては、きちんと叱責しましょう。
ただこの場合は、間違ってもチームメンバーの前や全体会議の中で、は避けてください。
個別に時間を取り、1to1でFace to Faceで行うようにして下さいね。

その際も今後の改善を促したり「I’m sure you can have better habit about xx」、貴方には期待しているので「No one can replace you then xx」という前向きで丁寧な表現を是非心がけてみてください。
丁寧過ぎると相手に舐められますから、この点も注意してくださいね。
日本の縦社会的な叱責はタブーです。今後相手から本音を引き出せなくなります。

第1位:時間概念の大きな違い

いわゆる「マレーシア時間」です。
私がマレーシア時間に慣れるまでには3ヶ月くらい掛かりました。はっきりいって苦労しました。
今では相手がアポに遅れても近くのカフェに入って時間を調整して、遅れについてはどうってことないよと言えるようになりましたが笑

まずアポイントが時間通りに始まることはありません。日本では5分前行動を心がけている方も多いでしょうが、1日のスケジュールがどんどん後ろ倒しになっていくのが当たり前なんですよね。
相手から時間を指定しているにも関わらず開始は遅れます。

あとは仕事を仕上げるプロセスにも関わってきます。
日本ではプレゼンの準備を仕上げておいて、と依頼すれば、ある程度の仕上がり具合でレビューを実施、最終準備をして本番に望む、というのが一般的だと思いますが、マレーシアではそうは行きません。

顧客プレゼンの前日になって私から進捗を聞いて初めてレビューが実施できます。
と同時に準備をしているプレゼン内容に愕然とした苦い経験を今でもよく覚えています。
プレゼンなのに資料が文章で埋め尽くされていたり、使用するフォントに統一感がなかったり、資料の後半は白紙だらけという状態…苦笑い

ただ結局は私のコミュニケーション、特に具体的な依頼の仕方が足りなかったと猛省しましたね。
この経験以後は、アポイントなどビジネスの予定を組む際はもちろん、プロジェクトや仕事の期限を決める際には、猶予期間を儲け細かいゴールを設定し、何度も仕事の完成具合を確認することを徹底しました。
最初は時間の掛かるプロセスですが、信頼関係を構築していく上においても、対外的なアウトプットの質を上げていく最重要な抑えどころだと思います。

いかがでしょうか、これら特性を理解した上で明日から活用できるアクションアイテムとしては
①具体的な目的を簡潔に丁寧に共有する。まずこの時点で不明点がある場合は解消しておく
②仕事のプロセスは小分けにして確認、進捗している部分は称賛しながらゴールへのイメージを上げていく
③仕事でのミスはなぜそうなったか、理由を分析して解決策を一緒に整理していく

表現については、前回までにお伝えしたシンプル・明確・具体的を意識して、ローカル社員との信頼関係を築くことに注力してみて下さい。難しい表現は要りませんよ〜長ったらしく説明するのも辞めましょうね〜。

英語表現のコツを抑えることと合わせて、ご自身の経験や、例えば問題発見力、課題解決能力を融合してビジネスを回すことに繋がれば、飛躍的に仕事がスムーズになるはずです。
ローカル社員は私達日本人の強みと言われているバランスを考えてチームワークで取り組む姿勢や、どれくらい自分達のことを尊重してくれるか、という点に重きを置きますので、お忘れなく!

ではまた次回をお楽しみに。

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